コラム

24.01.30

オールカラーだからできる表現とは?WEBTOONの表現の特徴を解説!

WEBTOONの特徴というと縦読みが真っ先に思い浮かぶ方も多いと思いますが、実はもうひとつ大きな特徴があります。
それは「オールカラー」であるということです。

オールカラーだからこそ従来の白黒で描かれるマンガとは異なった表現が可能になりました。
本記事では、どのような表現が可能になったのかご紹介します。

WEBTOONとは

WEBTOONは韓国発のデジタルコミック、ウェブコミックのことを指します。

縦にスクロールしながら読める点が特徴であり、ほとんどのWEBTOON漫画はフルカラーで表現されています。スマートフォンで読むのに適した形になっている点も特徴であり、コロナ渦における巣ごもり需要の影響で「家から出ずにマンガを読める」「スマホに対応した縦読みがおもしろい」と国際的に人気が出ました。

ここ最近は日本でも大きな注目を集めており、多くの国内企業がWEBTOON業界に参入しています。

「WEBTOON」という名前は、NAVER社の登録商標ですが、本記事内では縦スクロール型漫画を指す言葉として、世界中で広く浸透しているWEBTOONという言葉で説明します。

表現の特徴4選

今回は、WEBTOONのオールカラーならではの表現の特徴を4つに絞ってご紹介していきます!

①時間の経過を表現しやすい

1つ目は、時間経過です。

WEBTOONは縦スクロールのため縦長のストリップ(複数のコマを連続させる形のもの)が配置されています。時間経過を表現するためにはオノマトペを使う方法と、スクロールの速度をコントロールする方法があります。

オノマトペを使うというのは、例えば時計のイラストを画面中央に配置し、その上下に「チクタク」というオノマトペを散りばめるという感じです。「チクタク」というオノマトペの量を調整することでそのシーンでどのくらいの時間が流れているのかを読者が感じやすくなります

スクロールの速度のコントロールは余白やコマの配置を工夫するということです。

例えば、時間の経過をゆっくりにしたいときはあえて余白を多くとり、絵が切り替わるまでに1,2スクロールさせるなどです。「マンガ内の時間経過」と「自分が画面をスクロールする時間の長さ」をリンクさせることで自然に時間の経過を表現できます

反対にスピード感を与えたいときは、コマを少し詰めたりキャラクターを大きく描いたり動きのあるコマを増やすことで、思わずスクロールの速度を上げてしまうような工夫をすると良いでしょう。

②オノマトペに勢いをつけられる

剣で何かを切るときの「シャキン」などのオノマトペ(効果音)は、WEBTOONだけでなく従来のマンガでも使われているテクニックです。

しかしWEBTOONではそのオノマトペに「エフェクト」を付けることで勢いをさらにプラスすることができます。

「シャキン」なら文字をとがらせて彩度の高くパキッとしていたり発光するような色味にする、「ふわふわ」なら文字の周りをぼかして淡色で水彩のような塗り方をする、などです。

効果音が持つイメージをエフェクトでさらに膨らませることで、パッと見ても瞬間的にシーンの雰囲気が掴みやすくなります。

③視線を誘導して動きをもたせる

従来のマンガは横読みでコマは「Z型」とよばれる配置になっており、コマを進めるために視線をジグザグと動かします。また、見開きで見た場合右ページと左ページで2回Z字に視線を動かします。

一方WEBTOONはコマの配置が「S型」で、Z型に比べるとやや視線の動きは緩やかになります。そして画面も縦長であるためどうしても上から下へ視線を移動させるだけになりがちです。そして、視線の動きが単調になってしまうとやはり躍動感や没入感は薄れてしまいます。

そこで背景に色を入れることで自然と視線を左右に振ることができ単調さを解消できます。

④感情を分かりやすく表現する

これは例えば決めゼリフだけ吹き出しに色を付ける、ということです。

嬉しい感情のセリフなら淡い黄色やピンク、復讐を誓うような感情のセリフなら暗めの紫や赤などの色を付けることで、その一言に込められている感情を強く表現できます。

また、背景をグラデーションさせることで回想シーンを表現することもありますが、より回想だとわかりやすいように全体にセピア色のエフェクトを施すこともあります。

まとめ

本記事では、WEBTOONのオールカラーという特徴を活かした4つの表現方法についてご紹介しました。

今回ご紹介したような表現を扱う職種についてはこちらの記事でも解説しているので、ぜひあわせてご覧ください!
>【WEBTOONクリエイターになりたい人必見】WEBTOONの制作工程を徹底解説!

WEBTOONはスキマ時間でも楽しめるような手軽さがあり、サクサクと読めることも制作のうえで重要なポイントになります。

オールカラーであれば、より視覚的に情報が入ってきやすくなるだけでなく、躍動感や雰囲気も伝わりやすくなり短い時間でも読者を作品に引き込むことが可能になります。
WEBTOON制作を行う際はぜひ意識してみてください!

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