
MMORPGとはMassively Multiplayer Online Role-Playing Gameの略で、インターネットを介して数百~数千人規模のプレイヤーが同時に参加できるオンラインゲームのことです。MMOと呼ばれることもあり、似たジャンルでMO(Multiplayer Online)もありますが、こちらはMMOに比べ参加している人数の規模が小さいもののことを指します。
今回は、MMORPGの特徴や遊び方についてご紹介します!
MMORPGの特徴は?
MMORPGの特徴は、やはり「複数のプレイヤー同士でコミュニケーションをとりながら」ゲームをプレイできることでしょう!テキストチャットやボイスチャット、挨拶など簡単な動作を行えるエモートなどを活用してコミュニケーションをとることができます。
従来のRPGでは、敵や一緒に戦う仲間は自動プログラムによって動いています。しかし、MMORPGの場合、敵や一緒に戦う仲間は自動プログラムではなく実際の人が操作しています。
MMORPGでは、数名のプレイヤーが一緒になってパーティーを組み、敵を倒したり報酬を獲得する「ダンジョン」や、ボスキャラに挑む「レイド」の人気が高い傾向にあります。
最近ではスマホでプレイできるMMORPGが増えたり、バトルの開始から決着までを自動で進めてくれる「オートバトル」や、実際にプレイしていない時間にも一部の報酬が貯まっていく「放置型」のゲームが増えており、MMORPGが身近な存在になっています。
MMORPGは基本プレイ無料が多い!
MMORPGの料金体系は①無料プレイ、②購入(買い切り)型、③月額料金型の3種類あります。プラットフォームはPC、PS、Xbox、スマホとさまざまありますが、スマホアプリを中心に基本プレイ無料のものが多くあります。PCなどでは、あるレベルまでは無料でプレイでき、それ以上は課金制などのものもあります。
また、MMORPGの中でも人気作品である『黒い砂漠』はPC・スマホは無料、Xbox・PSは購入(買い切り)型というように、同じタイトルでもプラットフォームによって料金体系が違うこともあるので、気になる方はインストールする前に調べてみてください!
MMOとMOは何が違う?
MMOと似たものでMOというものがあります。MOはMultiplayer Onlineの略でこちらも複数のプレイヤーが同時に遊べるゲームを指します。
ではいったい何が違うのかというと、「遊べる人数」が異なります。
簡単に言うとMMOは同時に遊べる人数が非常に多く、MOは少人数が同時に遊べる、というイメージです。実際のタイトルだと『ファイナルファンタジー14』『メイプルストーリーM』はMMOで、『モンスターハンターシリーズ』『原神』はMOに分類されます。
また、MMOやMOという言葉と一緒に「オープンワールド」という言葉を耳にすることも多いと思います。
オープンワールドとは「マップがとても広く移動範囲の制限が少なく、マップ移動がシームレス(ロードなど画面の切り替わりがない)」という特徴をもち、『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』や『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』などが当てはまります。
つまり、参加人数などとは関係なく、マップや移動に関してとても自由度が高いゲームということです。
まとめ
本記事では、「MMORPGとは?」や料金体系、MOやオープンワールドとの違いなどをご紹介しました。
MMORPGではゲーム内でのプレイヤー同士の交流も盛んなため、積極的にコミュニケーションをとることで友達や仲間ができますが、あくまでも「対人」のコミュニケーションなのでマナーを守って楽しむことを忘れないようにしましょう!
ぜひMMORPGを通して世界中のプレイヤーとゲームを楽しんでみてください!
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